最小構成のDebianで使う基本的なターミナル向けソフト

私が、最小構成のDebianの日本語環境構築後、インストールした基本的なソフトたちを紹介します。

micro

私の場合、最小構成のDebianの主な用途は、このブログの記事を書くことです。

機能だけなら標準のnanoでも十分なのですが、会社ではWindows PCしか使えません。家と会社で操作感をできるだけ同じにしたくて、Windowsと似た感覚でショートカットキーを使えるmicroを採用しました。

Ctrl+CのコピーやCtrl+Vの貼り付けはもちろん、Ctrl+Sの保存、Ctrl+Xの切り取り、Ctrl+Yのやり直し、Ctrl+Zの元に戻すなど、Windowsと同じ操作で使えます。

fdclone

2ペインに切り替えることも可能です。

ターミナル上で動作するファイルマネージャーはいくつかありますが、fdcloneを使うことにしました。

fdcloneの気に入った点は、MS-DOSな見た目です。国産のため、ヘルプを日本語で確認できるところも良いです。

ただ、正直なところ、現状場所がうろ覚えのディレクトリやファイルを、探すために使うことが多く、コピーや移動などの使い心地はよく分かっていません。

w3m

弊ブログのトップページを表示するとこんな感じ。

テキストベースのブラウザです。

他のテキストベースのブラウザもいくつか試しましたが、なんだかんだw3mが一番使いやすくて見やすい気がしています。cssを表現できるブラウザもありましたが、変にcssを表現されると逆に見づらいかなと思いました。

なお、JavaScriptを使用したページの場合、開けないことがあります。それでも、簡単な文章を読めるだけでも助かることがあります。

Byobu

試しに左右に分割した画像。上下にも分割可能。左がmicro、右がhtop。

ターミナルを使っていると、画面に表示して操作できるアプリは基本的に1つです。すぐに「GUIでいうところのタブが欲しい!」という状況になります。

Byobuを使えば複数のウィンドウを作ることができます。ウィンドウごとに別のアプリを動かし、キー操作で切り替えられます。

また、Byobuでは、画面を複数の領域に分ける「ペイン分割」もできます。

私はFull HDのノートPCで使っていますが、分割すると1ペインあたりの表示領域が狭くなるため、分割機能は使っていません。一度に多くの文字を表示できる環境なら便利だと思います。

あと、個人的にはステータスバーの右下に表示される日付と時刻がすごく便利です。

zoxide

公式の説明どおり、zoxideはcdをより賢くできるツールです。zoxideを導入して設定を済ませたあと、cdでディレクトリを移動すると、その場所を覚えてくれます。zoxideが覚えた場所は、パスの一部を入力するだけで移動できるようになります。

ターミナルで生きるなら必須です。なくては生きていけないレベルです。

例えば、これまで毎回cdで下のように移動していたとします。

cd ~/Documents/linux-blogs/drafts

zoxideに上のパスの場所を覚えさせた後であれば、次からは下のコマンドだけで移動できます。

z drafts

めちゃくちゃ便利です。

fzf

fzfは、一覧から目的の項目を文字入力で絞り込むためのツールです。

発想次第でいろいろ便利な使い道があるのでしょうが、私はほぼBashの履歴検索(Ctrl+R)にしか使ってません。

ターミナル生活では過去に実行したコマンドを再利用する機会が多いため、Ctrl+Rの使いやすさはかなり重要です。履歴検索が便利になるだけでも、入れる価値はあると思います。

また、例えばzoxideのziコマンドでは、fzfを使って記録済みのディレクトリを選択できます。zoxideのように、ほかのツールと組み合わせて使われることもあるので、入れておくと便利です。

chafa

ターミナル上に画像を表示するツールです。

私の環境では、画像を文字や色で再現するため、かなり荒い表示になります。雰囲気をつかむことくらいしかできませんが、ないよりはマシです。

w3mの紹介で貼った画像と同じ画像をchafaで見ている。

ちなみにkitty(gui環境必須)という端末エミュレーターを使えばもっと綺麗に表示できるみたいです。

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